2022-23V.LEAGUE DIVISION1 WOMENは１試合のみが行われた。現在、11位とチャレンジマッチ出場圏内にいる岡山シーガルズはホームのジップアリーナ岡山（岡山県岡山市）に5位のNECレッドロケッツを迎えた。

岡山は中本柚朱、金田修佳にボールを集め序盤から得点を重ねる。対するNECは澤田由佳、東京五輪日本代表の古賀紗理那らを中心にサーブで攻め、同じく日本代表の山田二千華のブロックが決まるなど応戦したが、得点を着実に重ねた岡山が25-19で第１セットを取る。

第２セットも最初にリードを奪ったのは岡山。スタートから宮下遥がノータッチエースを決めると、タイ代表のスークソッド・タナッチャ、金田らのスパイクが決まり岡山が9-7とリードする。しかし、NECは澤田のサーブから連続得点で追いつくと柳田光綺と古賀のスパイクで逆転。このリードを守ったNECが25-17で第２セットを取り返す。さらに、続く第３セットもNECが25-23で連取する。

迎えた第４セット、NECは柳田のブロックと連続サービスエースなどで序盤にリードを奪うと、古賀、小島満菜美らのサーブレシーブから着実に得点を重ねる。NECは終始リードを保ちながら試合を進め、最後は山田がマッチポイントを決めて25-18で第４セットを取り、セットカウント3-1で勝利した。

NECの連敗は４でストップし13勝８敗とした。敗れた岡山は5勝16敗となった。

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2月11日(土) 岡山 vs NEC
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