V.TV イージースポーツ

イージースポーツ

ジェイテクトの多彩な攻撃がさく裂!今シーズン初めてホーム刈谷で勝利【V1男子:1月29日】

1月29日(日)のDIVISION1MEN、ジェイテクトSTINGS(6位11勝10敗)がホームのウィングアリーナ刈谷(愛知県刈谷市)に東レアローズ(4位14勝7敗)を迎えた刈谷大会2日目。

ジェイテクトがストレートで東レを退け優勝を決めた昨年末の天皇杯決勝以来の対戦となった前日(1/28(土))は、逆に東レがストレートで勝利してリベンジを果たした格好となった。

前日同様2,000名近くの観衆の集めた試合は第1セット、ジェイテクトの西田、東レのパダル・小澤など、両チームのポイントゲッターが堅実にスパイクで点数を取り合い、18-18までは拮抗したゲーム展開を見せる。しかし、ジェイテクトはウルナウトの強打軟打を織り交ぜた高度な技術と、柳田の切れ味鋭いスパイクで得点を積み重ね、最後は村山がBクイックを決めて25-21で先取。

続く第2セットは東レ西本の前後に緩急をつけたサーブが効果を見せて、東レが14-10とリード。その後は東レ富田のノータッチサービスエースや高橋選手のモンスターブロックでリードを許すことなく、最後はパダルが高い打点からスパイクをコートに突き刺し、25-22で第2セットを取り返す。

第3セットはジェイテクトが柳田や関田のサーブで東レのレシーブを乱し12点目を先取。東レが米山を投入し反撃を試みるも、ジェイテクトはウルナウトのノータッチサービスエースやバックアタックで着実に得点を重ね、最後は柳田のサービスエース。25-15で取り、王手をかけた。

第4セットはジェイテクト柳田の切れのあるスパイクによる先制点でスタートすると、
西田がコースをつくスパイクと強いサーブで東レを崩す。要所で柳田とウルナウトがスパイクを決めて25-20で第4セットを取り切り、セットカウント3-1で勝利を収めた。

東レのスパイク成功率トップがパダルの42%だったのに対して、ジェイテクトはウルナウトと柳田の両アウトサイドが60%台をマークし、12勝目に大きく貢献。ホーム刈谷での勝利は今シーズン初となり、後半戦の追い上げに向けた勢いをファンに披露した。


1月29日(日) ジェイテクトSTINGSvs東レアローズ
この試合の見逃し配信を見る → https://vtv.easysports.jp/video/30764