1月28日（土）、2022-23V.LEAGUE DIVISION1 WOMENは6試合が行われた。現在、リーグ2位の東レアローズはホームの愛媛県武道館（愛媛県松山市）に10位のKUROBEアクアフェアリーズを迎えた。

KUROBEは序盤からトルコ代表のイヴェギン・トゥーバとコクラム・ピンピチャヤ（タイ）の両外国籍選手にボールを集め得点を重ねると、中盤には山口真季、コクラムの連続ブロックなどで東レを突き放し、25-17でKUROBEが第1セットを先取する。

東レは第２セット途中から交代で入った樫村まどかが活躍。得意のブロックとサーブも効果的に決まり、KUROBEディフェンス陣を崩すと、この試合30得点のエース、クラン・ヤナ（スロバキア）のスパイクが次々と決まり、東レが第２セットを25-17で取り返すと、続く第3セットもクラン、石川真佑、小川愛里奈ら攻撃陣が躍動し試合を優位に進めた東レが25-16で連取する。

第４セットはKUROBE・イヴェギンの連続サービスエースなどで、東レは一時４点のビハインドとなるが、クラン、石川を中心に得点を重ねた東レが接戦をものにし、25-23でこのセットも取り、東レがセットカウント3-1で勝利した。

この結果、2位の東レは14勝目となり、この日、首位のJTマーヴェラスが岡山シーガルズに敗戦したため、首位・JT、２位・東レとの勝利数の差は「1」に縮まった。敗れたKUROBEは5勝12敗となった。

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1月28日(土) 東レアローズvsKUROBEアクアフェアリーズ
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