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東レがフルセットを制しV・レギュラーラウンドを5位で終える【V1男子:3月26日】

第1セット、東レは序盤から日本代表の高橋健太郎や小澤宙輝がブロックなどで得点を重ね、8ー4とリードする。対するWD名古屋は、スタメン起用の勝岡将斗がスパイクを決めて得点を重ねるも、一歩及ばず25-23で東レがセットを先取した。

 第2セット、WD名古屋は椿山竜介、東レは高橋のスパイクと打ち合いで試合が進む。終盤、東レはセッターの酒井啓輔のサービスエースをきっかけに勢いに乗り、最後は高橋がブロックを決めて25-22でセットを連取した。

 第3セット、序盤から東レの西本圭吾がブロックとスパイクを決め3ー1とリードする。対するWD名古屋も高橋良がスパイクを決めて追い上げを見せる。中盤以降、WD名古屋はこのセットスタメンの山近哲や、途中出場の伏見大和がスパイクを決め、21ー17とリードすると、このリードを最後まで守りきり、25-21でセットを奪取した。

 第4セット、WD名古屋は山近哲と近裕崇がクイックを決めるも、東レは米山裕太が強打を決め、互いに譲らぬ展開となる。終盤、WD名古屋は高橋のスパイクなどで得点を重ね、このセットを取りフルセットに持ち込む。

 第5セット、WD名古屋は椿山、東レはパダルクリスティアンがスパイクを決め、終盤までシーソーゲームとなった。最後までもつれたこの試合は、東レが富田将馬のサービスエースで勝利を手にした。

この試合の結果、勝利した東レは23 勝 13 敗62ポイント、一方敗れたWD名古屋は26勝 10 敗75ポイントとなった。東レとしては試合に勝利したものの5位でV・ファイナルステージ進出を逃す悔しい結果となった。一方のWD名古屋は4月7日から始まるV・ファイナルステージに昨シーズンの雪辱を果たすべく挑む。

3月26日(日) WD名古屋 vs 東レ
この試合の見逃し配信を見る → https://vtv.easysports.jp/video/33236