2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MENは5試合が行われた。現在、3位のパナソニックパンサーズはホームのパナソニックアリーナで2位サントリーサンバーズを迎えた。ファイナル4進出へ負けられないパナソニックは相手を圧倒しストレートで勝利した。

序盤、パナソニックは大塚達宣のスパイク得点で6-2とリードする。サントリーはこの日先発出場の栗山雅史のスパイクで得点するが、パナソニックは山内晶大のブロックが冴えわたりブレイクに成功し19-11と引き離す。サントリーはリリーフサーバー鍬田憲伸のサービスエースから徐々に流れに乗りデ・アルマス・アラインのスパイク、山本龍のサービスエースで22-24と追い上げを見せるが、最後はパナソニック山内のブロックが決まり25-22と先取する。

第2セット、パナソニックの深津英臣が攻撃の的を絞らせないように攻撃を組み立て12-8とリードに成功。サントリーはリリーフサーバー鍬田が相手レシーバーを崩しブロックする展開で14-17と追い上げを見せるも、パナソニックはクビアク・ミハウ（ポーランド）のスパイクで流れを渡さず25-19で連取する。

第3セット、7-7の同点からパナソニックは清水のスパイクとサービスエースで抜け出し10-8とリードする。一方のサントリーも途中出場の鍬田のスパイクや彭世坤（中国）のクイックで得点していく。しかし、パナソニックは大塚のスパイクやサービスエースで着実に得点を重ね25-19で取りストレート勝利を収めた。

この結果、敗れたサントリーは25勝10敗で、勝利したパナソニックは23勝12敗となった。パークアリーナ小牧で行われた試合で東レアローズがウルフドッグス名古屋に敗れたためパナソニックのファイナル4進出が決まった。

3月25日(土) パナソニック vs サントリー
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