2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MENは5試合が行われた。現在、6位のジェイテクトSTINGSはホームのウィングアリーナ刈谷で9位の大分三好ヴァイセアドラーとの一戦を迎えた。
序盤からジェイテクトは村山豪、ルーキーの佐藤駿一郎のクイックを使いながら攻撃リズムを作り16-11とリードする。大分三好は山田滉太のスパイクで得点するがサーブミスから流れを作ることができず25-18でジェイテクトが先取する。
第2セット、ジェイテクトはウルナルト・ティネ(スロベニア)が2段トスを打ち切るなど12-6とリードを広げる。一方の大分三好は川口喬のブロックポイントからイノック・モゲニ(ケニア)のサービスエースなどで3連続得点と追い上げる。しかし、ジェイテクトは藤中優斗のコースを狙ったスパイクやバックアタックで得点し、最後は都築仁のスパイクが2本連続で決まり25-17と連取する。
第3セット、ジェイテクトの河東祐大のサービスエースで始まるが、大分三好も藤原奨太のサービスエースで応戦。中盤、ジェイテクトは佐藤が高さあるクイックやブロックなどで11-9とリードする。ジェイテクトは途中交代で入った大分三好のカンタパット・クンミー(タイ)をサーブで徹底して狙って崩しながら得点を重ねていき、そのままリードを保ち25-18で取りストレート勝利を収めた。
勝利したジェイテクトは19勝14敗、敗れた大分三好は5勝28敗となり9位以下が確定したためV・チャレンジマッチ出場が決まった。
3月18日(土) ジェイテクト vs 大分三好
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