2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENは5試合が行われた。現在、首位の東レアローズは最下位と苦しむヴィクトリーナ姫路と対戦。ファイナル4進出を決めている東レが相手を圧倒しストレート勝利を飾った。
序盤、東レは石川真佑のサービスエースから流れに乗り14-9とリードする。姫路は宮部藍梨にボールを集め得点を重ねるが、東レの両ミドルブロッカー小川愛里奈、大崎琴未のブロードやブロックで着実に得点し25-15で先取する。
第2セット、東レは野呂加南子の2連続サービスエースで6-2とリードを広げる。姫路はサーブレシーブが崩れ自分たちの攻撃リズムを作ることができず6-12とリードを広げられる。それでも姫路は、田中咲希や金田莉実のサービスエースで応戦するが、東レは関菜々巳のトスワークが冴えわたり25-19と連取する。
第3セット、セットを取りたい姫路は途中出場の古市梨乃のスパイクで食らいつく。一方東レは、要所でヤナ・クラン、石川がスパイクを決め連続得点で19-12と点差を広げていき、最後は大崎のブロックが決まり25-14で取りセットカウント3-0で勝利した。
この試合の結果、敗れた姫路は5勝25敗でシップアリーナ岡山会場での岡山シーガルズ勝利により12位が確定となりV・チャレンジマッチへの出場が決まった。東レは11連勝の25勝6敗でV・レギュラーラウンド2位以上を決めた。
3月18日(土) 東レ vs 姫路
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