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パナソニック・大塚達宣がチームを牽引し2連勝!【V1男子:3月12日】

2022-23V.LEAGUE DIVISION1 MENは5試合が行われた。昨日は激戦の予想に反しパナソニックパンサーズがホーム・ウルフドッグス名古屋を圧倒的な差をつけてストレートで破る展開となったマッチアップは、本日も昨日に引き続きパナソニックが安定してリードする展開となった。

第1セット序盤WD名古屋はポーランド出身、クレク・バルトシュや山崎彰都の強弱あるサーブで7対3とリードするが、セット終盤パナソニックは、清水邦広のスパイクや深津英臣のツーアタックで4連続得点をあげ22対18とこのセットをひっくり返す。WD名古屋は山崎の連続サービスエースで24対24と追いつくも、最後はエバデダン・ラリー、ポーランド出身のミハウ・クビアクの連続ブロックでパナソニックがセットを先取した。 第2セット、序盤から清水のスパイク、日本代表・山内晶大の2連続ブロックでパナソニックがリードする。WD名古屋は流れを阻止するべく、メンバーチェンジでコートに入った前田一誠の巧なトスワークで相手ブロックを揺さぶり、山崎・クレクのスパイクで点数を重ねる。しかし、最後はクビアクのスパイクが決まりパナソニックがセットを連取した。 第3セット、クレクのサーブ、傳田亮太のブロックやスパイク、山崎のサーブが走りWD名古屋がリードする展開。中盤、パナソニックは大塚達宣の力強いスパイク、ノータッチエースで追いつくも、最後はクレクが相手を弾くサーブを放ち、WD名古屋がこの土日で初めてセットを奪った。 第4セット、序盤から長いラリーが続く中、パナソニックはクビアク、清水がスパイクを打ち得点を重ねる。さらに、山内、エバダデンの要所でのブロックポイントが光る。終盤、ブロックの上からの高い打点で大塚が得点を重ねパナソニックがこの試合に勝利した。

この試合の結果、勝利したパナソニックは21勝11敗、一方敗れたWD名古屋は24勝 8 敗となった。パナソニックとしては首位相手に大きな連勝となった一方、WD名古屋としてはあと1勝すればファイナル4入りが続くものの今後に不安の残る試合となった。次週パナソニックはホームのパナソニックアリーナで同じくファイナル4入りを争う堺ブレイザーズとの二連戦に挑む。

3月12日(日) WD名古屋 vs パナソニック
この試合の見逃し配信を見る → https://vtv.easysports.jp/video/32949