2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MENは5試合が行われた。現在、首位のウルフドックス名古屋はホームのエントリオで5位のパナソニックパンサーズとの一戦を迎えた。両チームの外国籍選手がポーランドということもあり、ポーランドデーとなった。

序盤からポーランド国籍のWD名古屋はクレク・バルトシュ、パナソニックはクビアク・ミハウのスパイクで中盤まで互角の戦いをするが、パナソニックがサーブで崩し相手スパイクをブロックで仕留める展開で得点を重ね25-19と先取する。

第２セット、パナソニックは深津英臣が攻撃を分散させ着実に点を取りリードを広げていく。一方のWD名古屋は小川智大の正確なレシーブから攻撃の流れを作ろうとするが、パナソニックの清水邦広、大塚達宣、クビアクのスパイクを止めることができず16-25と落としてしまう。

第３セット、後がなくなったWD名古屋は高梨健太やクレクのスパイクなどで反撃に出るが、パナソニックが7-5から深津のサービスエースで一気に流れに乗り、終盤にはクビアクのブロックアウトや絶妙なフェイントで連続得点していき25-14で連取しセットカウント3-0でストレート勝利を収めた。

敗れたWD名古屋は24勝7敗、勝利したパナソニックは20勝11敗でV・ファイナル4進出へ勢いづく勝利となった。

３月11日(土) WD名古屋 vs パナソニック
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