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東京GBが大歓声を背にジェイテクトにホームで勝利!!【V1男子:3月5日】

2022-23V.LEAGUE DIVISION1 MENは5試合が行われた。昨日は惜しくもフルセットでジェイテクトSTINGSに敗れたホームの東京グレートベアーズは昨日を上回る8,000人を超える大歓声を背に昨日の雪辱を果たしフルセットで勝利した。

第1セット、開始から好プレーの連続に会場を埋め尽くす観客は盛り上がる。一進一退の攻防が続く中、東京GBは中国出身・張秉龍のアタックから5連続得点を上げ、中盤に優位に立つ。対するジェイテクトは柳田将洋や村山豪が随所で活躍し応戦する。終盤、本日も日本代表・西田有志に代わりオポジットでのスタメンとなった都築仁のアタックで点差を広げたジェイテクトがセットを先取する。
 第2セット、東京GBはブラジル出身・アラウージョ・ラファエルや戸嵜嵩大の活躍で先行し、優位に立つ。対するジェイテクトは、村山のブロックが連続で決まり、中盤以降は1点を争う展開となる。終盤、東京GBは栗山英之のブロックで再び優位に立つ。ジェイテクトは中国出身のミドルブロッカー陳龍海の速攻などで追い上げるも、張がブロックを決めて東京GBがセットを奪取する。
 第3セット、序盤から東京GBはアラウージョ、ジェイテクトはスロベニア出身のウルナウト・ティネと外国人選手が活躍する。その活躍に呼応するように両チームとも見応えあるプレーが続く。僅差でリードするジェイテクトを追う東京GBはミドルブロッカーの小田嶋大貴や張の活躍で点差を縮め、終盤に逆転する。勢いに乗る東京GBがそのまま逃げ切り、セットを連取する。
 第4セット、両チームの熱いラリーに会場が沸く中、柳田が気迫の籠ったサービスエースを決め、ジェイテクトが優位に立つ。劣勢を打開したい東京GBは、途中出場の星野秀知の活躍により勢いを取り戻す。藤中優斗を投入し試合をリードするジェイテクトを東京GBも必死に追うも及ばず、2日連続のフルセットとなる。
 第5セット、8,142名の観客が見守る中、両チームとも必死にボールに食らいつき激闘を繰り広げる。最後に勝利の女神が微笑んだのは東京GBだった。

この試合の結果、東京GBは8勝22敗、一方敗れたジェイテクトは16 勝 14 敗でV・ファイナルステージ進出に厳しい敗戦となった。来週ジェイテクトは本日パナソニックをフルセットの末破り勢いに乗る10位・VC長野トライデンツとの2連戦に挑む。

3月5日(日) 東京GB vs ジェイテクト
この試合の見逃し配信を見る → https://https://vtv.easysports.jp/video/32887