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5位・東レが2位・サントリーにフルセットで勝利!上位争いが混戦に!【V1男子:2月5日】

2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MENは4試合が行われた。5位の東レアローズはホーム・三島市民体育館(静岡県三島市)に8連勝中で2位につけるサントリーサンバーズを迎えた。前日の試合ではサントリーが大接戦をものにしたが、東レはホームの後押しを受けて雪辱を果たしたいところ。

第1セット序盤、東レはパダル・クリスティアン、高橋健太郎、サントリーはムセルスキー・ドミトリー、彭世坤がスパイクを決める。さらに西本圭吾のサービスエースでリードを奪うと、西本、パダルが連続でブロックを決めて突き放す。その後もブロックからチャンスを作り、東レが25-18でセットを先取した。

続く第2セットはサントリーが藤中謙也、小野遥輝のスパイク、ムセルスキーのブロックでリードを奪う。東レも高橋のブロックや小澤宙輝、富田将馬の攻撃で応戦したが、サントリーが彭、デ・アルマス アラインのブロック、ムセルスキーのサービスエースで突き放し、25-15でセットを奪い返した。

第3セットは序盤から東レ・パダル、サントリー・アラインのサービスエースの応酬が繰り広げられる。サントリーはムセルスキー、小野のスパイク、彭のブロックでリードを広げる。東レも小澤、高橋が気迫のスパイクを見せたが、リードを守ったサントリーが25-18でセットを連取した。

第4セットも序盤から両チームの激しい攻撃と、ブロック陣の奮闘で密度の濃い展開となる。東レはベテラン米山裕太を中心とした守備でサントリーの攻撃を拾い上げる。中盤、サントリーが一歩抜け出すも、東レは粘り強いバレーで食らいつき、最後は富田の連続サービスエースで逆転し、25-23でセットを奪い返した。

勝負の第5セット。東レはセッター酒井啓輔がパダルにボールを集め、パダルが確実に決めていく。高橋のブロックで10-6と東レが完全に主導権を握ったかに見えたが、サントリーは粘りを見せ1点差まで追い上げる。しかし、最後は富田が強烈なスパイクを叩き込み、東レが15-13でセットを取り、熱戦に終止符を打った。

この日、岡崎市中央総合公園総合体育館では、ジェイテクトSTINGSが前日に続き首位のウルフドッグス名古屋にストレートで勝利。V・ファイナルステージ進出に向けた上位争いは、5勝差に7チームがひしめき合う大混戦となっている。


2月5日(日) ジェイテクト vs WD名古屋
この試合の見逃し配信を見る → https://vtv.easysports.jp/video/31735