2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENは6試合が行われた。昨日もデンソーエアリービーズ相手に3-1で勝利を収め、4連勝と勢いに乗るホーム・久光スプリングスは今シーズン最後の佐賀ホームゲームで昨シーズン女王の貫禄を見せ、ストレートでの勝利となった。

第1セット、久光はこの日もセッターの栄絵里香が荒木彩花、濱松明日香の両ミドルブロッカーを中心に攻撃を組み立て、点を重ねる。一方のデンソーはトルコ出身のオズソイ・ネリマンや中元南のアウトサイドヒッターを軸に攻撃を展開するが、序盤からアタックミスが続き、久光にリードを許す。デンソーは試合終盤、ネリマンのサービスエースなどで点差を縮めるが、最後もミスが重なり、久光が第1セットを25-18で先取する。

第2セットも勢いにのる久光は、濱松のブロックなどで序盤からリードを奪うと、ベルギー出身のファンヘッケ・リセや中島咲愛が着実にアタックを決め、点を重ねる。デンソーは流れを変えようと、昨日出番のなかったセッター山口結可やミドルブロッカーの麻野七奈未らを途中で投入するが、久光の流れを止めることはできず、第2セットは25-16の大量得点差で久光が連取する。

第3セット、後がないデンソーは兵頭由希に変えて佐藤吉野をスタートから起用。他のセットとは違い、横田真未や横田紗椰香らの両ミドルブロッカーを絡めた攻撃を展開し、終盤まで競った展開が続く。久光は濱松が本日8得点目のアタックを決めセットポイントを迎えると、最後はファンヘッケが強烈なジャンプサーブを決め、久光がストレートでの勝利を収めた。

この試合の結果、久光はファイナル4進出に向けて貴重な1勝をあげた。一方、デンソーとしては上位相手に課題の残る2連敗となった。

次回V1女子は2月8日(水)17時より埼玉県・埼玉県立武道館にて埼玉上尾メディックス対KUROBEアクアフェアリーズの試合が行われる。

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2月5日(日) 久光 vs デンソー
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